零下にも街はなりにて歩行でゆく夜をかえりみててっぺんまで冬 翌夜の大鎮守を眺めるのもさりとて惜しく故郷を思うが 陽ありて眠り雪のいるはしばしに、コンチネントのみやげを思えば いちめんの白は迷信、青を刷いて海原にもする北の作法です おぼつかなく…
みなさんの千年を引き受けましょうか、夜をまだ越えられなくても ねがわくば、そう、遠退いて パライソの如くいだいて 間違えないよう あるいは易しく信じたり ぼくらこの眠りばかりはさまさないように 在るものの欺瞞はひどくとりとめもない しかして手ばか…
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