72°

書いたものなど

空と燐光

ふみこえた今日が夜中の延長戦ならばいまさら不夜城でもなく

 

朝のまるで無遠慮なところ嫌いにはならない、しかし心拍はうるさい

 

この夜に余命を差し込めたらいいのに 青いろの夢の跡地をのぞんで

  

そそぐように変わっていくとき、さわれたら、柔らかくも焼けよ、掌