能登吟/平成30年度
空までも長閑に塗るきみのために
かの手による涅槃西ならいつまでも
おおでまりをついて歌ってゆくところ
大わにのしずかにて呑む春の月
春惜しの海ひるがえして昼の底
かぎろひに似ても黙まりそこにある
春闌に鳴らしましますのどの国
空までも長閑に塗るきみのために
かの手による涅槃西ならいつまでも
おおでまりをついて歌ってゆくところ
大わにのしずかにて呑む春の月
春惜しの海ひるがえして昼の底
かぎろひに似ても黙まりそこにある
春闌に鳴らしましますのどの国